入職試験・面接対策

回答日：2024年12月27日

採用は法人本部総務部の管轄です。正規職員の採用試験は書類審査につづいて、一般常識、作文、面接、適性検査となっています。特別な準備は必要ないと思います。面接試験では、最近のニュースで気になることや医療・福祉に関すること、社会問題などについて聞かれることがあります。医療人として社会問題に関心をもつことも必要なことと考えています。また、当然ですが身だしなみや言葉づかいといったところはチェックされます。面接試験では、採用試験に際して質問しないように言われているようなことはまず聞かれません。競争試験になれば別かもしれませんが、欠員補充がほとんどなので採用の見込みは高いと思います。

この病院の「ここ」が自慢

回答日：2024年12月27日

患者様の通院・入院のハードルが低いことだと思います。差額室料をとらない、無料定額診療制度を実施していることなど、経済的な理由で受診を控えている患者様に寄り添っています。救急外来でも断らないことを前提にしています。大学病院や高度な医療機関との連携、開業医・介護施設との連携を大切にしています。病院として在宅医療に取り組んでいることも特徴です。医療機関としての一番のセールスポイントはなんといっても回復期リハビリてーションの質の高さです。これは他院に引けを取らないと自負しています。

自慢の施設・設備

回答日：2024年12月27日

地域で唯一の緩和ケア病棟です。建物としての病棟ではないので、機能としての病棟という意味です。１５床ではありますが、緩和ケアを必要とされている患者様ご家族様によりそった医療を提供しています。在宅でのケアをささえ、必要なときに入院可能な施設です。現在はほぼ満床となっており、お待たせしてしまうこともあるのが心苦しいです。

入職してよかったこと

回答日：2024年12月27日

当院は１９６床と規模が小さめということもありまして、同期入職が全員すぐに顔なじみになります。全体として職種間の関係や上下関係が良好なので、人間関係としての悩みは少なかったと思います。職場としても多職種カンファランスをはじめ、チーム医療を実践することから事務職としてのやりがいを感じることも少なくありません。患者様の社会背景や経済条件なども多職種で共有しながら、事務職としての専門性を活かしたかかわりができるのは大きなやりがいを感じます。日当直でも窓口に来られる患者様のニーズを的確に把握し、診療現場に伝えることも大事な役割だと思います。接遇も含めてやりがいを感じることができる職場です

研修・教育体制・スキルアップについて

回答日：2024年12月27日

事務職員は採用１年目は毎月１年目の会を実施し、管理者がフォローしています。事務の職場は専門性が高いために、職場ごとにキャリアラダーを設定し、おおよそ５年目までに習得する目標を定めています。さらに、事務全体では１０年目以降のところで管理者をめざすか専門性を活かした働き方ができるよう５年刻み程度の習得目標と管理者監督者としての必要スキルを提示しています。事務職としては医療事務や簿記会計、接遇インストラクターなどの認定資格の取得を推奨しています。さらには診療情報管理士のような国家資格や病院管理士といった民間認定資格の取得をサポートしています。

ユニークな取り組み・イベント

回答日：2024年12月27日

他の病院にない取り組みとしては、「マルシェ」ですね。不定期開催ですが、医療生協の支部のみなさん、職員が病院駐車場をつかって売店の集まりを行っています。コロナによって地域の交流企画がなくなってきたことをきっかけに、新しい形態として取り組みをはじめました。今年も大盛況でした。医療生活協同組合であることが強みなので、「健康まつり」「夏まつり」といったイベントは多くの方が参加して盛り上がります。職員が地域の人々と触れ合う機会は他院よりとても多いです。

女性の働きやすさ

回答日：2024年12月27日

女性であることをもって組織で不利になることはありません。育児休暇や復帰後の時間短縮勤務も可能です。事務の職場でも管理職に女性が登用されています。男性も女性もおなじように働くことができるというのが一番のよさだと思われます。看護師以外の職種でも、薬剤師、臨床工学技士は女性の比率が高いです。リハビリテーションと事務職は男性のほうが多いです。事務職でいいますと、男性は当直業務があります。女性は日直業務による休日の出勤があります。

職場の雰囲気

回答日：2024年12月27日

私は事務職場ですので、正規職員はおおくても５人の職場がほとんどです。そのため管理職とベテランや中堅、若手がバランスよく配置されている職場が多いです。コミュニケーションがとりづらい方もおりますが、仕事についてはきちんと教えてもらえます。人事評価を気にすることはあまりないので、競争意識や向上心という面ではあまりストレスを感じません。これがいいか悪いかは感想がわかれるところです。

ワークライフバランス

回答日：2024年12月27日

部署によって残業時間に違いがありますが、基本的に大きな残業もありません。年間の休日日数は多いです。４週６休制ですが日曜祝日は公休。年末年始は５日、夏休み４日。有給休暇も取りやすいです。ただし勤務体制の関係からあまり長い連続休暇は認められないこともあります。看護師は夜勤９回協定になっています。病棟は３交代、外来は当直制です。

給与水準・福利厚生

回答日：2024年12月27日

基本給は他の医療機関とほぼ同等と思います。夏・冬の一時金は経営状況によって影響をうけますので一律ではありません。一時金には人事評価の影響がないので、一般職員は支給の係数は同じです。福利厚生は充実しています。自院ならびに関連薬局の医療費自己負担は自費を除いて還元されます。退職後の年金もあり、休職時の給付も健康保険に上乗せがあります。